痛風情報館

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偽痛風の検査診断

偽痛風の診断は、軟骨石灰化症の確認、関節液内のピロリン酸カルシウム結晶の確認によって確定診断されます。軟骨石灰化症の確認はレントゲン検査で、関節液内のピロリン酸カルシウム結晶の確認は関節穿刺液検査(関節液偏光顕微鏡検査)によって行われます。膝関節痛などの多発性関節炎の所見も診断するにあたって重要です。

偽痛風の確定診断では、痛風発作、慢性関節リウマチ、急性化膿性関節炎などとの鑑別が重要とされています。関節穿刺液検査には痛みを伴いますから、通常は、患者の苦痛の負担を考慮して、痛風や関節リウマチなど他関節炎を否定した上で、訴えている痛みの状態や、レントゲン検査による関節周囲の石灰化の有無によって診断するようです。

偽痛風を診断するための検査

レントゲン検査(X線検査)
偽痛風では、X線写真で関節に線状・点状の石灰化像が認められます。膝関節の半月板石灰化像が最も特徴的な変化を示します。

関節液偏光顕微鏡検査:関節穿刺液検査
関節の水(関節液)を採取して、偏光顕微鏡で結晶を確認します。関節液中にピロリン酸カルシウム結晶が証明されることは確定診断において重要です。

血液検査
血液検査は痛風や関節リウマチなどとの鑑別に役立ちます。偽痛風の尿酸値は基準値範囲内です。ただ、痛風の発作時にも尿酸値が正常のことが多くあります。

 - 偽痛風の原因症状治療

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