痛風情報館

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偽痛風の症状

偽痛風では、軟骨変性や痛みを伴う関節炎が間欠的に発現します。急性発作として関節痛が突発的に起こりますが、数日またはそれ以上持続した後に自然に軽快します。偽痛風発作時の関節の痛みは、痛風と比べて弱い傾向にあるとはいえ相当強い痛みで、腫れや発熱で、関節が動かしにくくなります。

偽痛風では1~数箇所に症状が現われる多発性関節炎であるのが特徴的です。偽痛風が起こる関節は比較的大きな関節で、膝関節が大半を占めますが、肩・手・肘・足関節にも症状が現われる可能性があります。偽痛風の発作のない時期には、通常の変形性関節症のような病態を示します。

偽痛風は、腎障害などの合併症が心配される痛風と違って、一過性の関節症状にとどまり短期的には大きな問題はありませんが、長期的には関節の石灰化の影響で変形性関節症に移行することがあります。変形性膝関節症の症状としては、膝の変形、慢性的な運動痛、動作の開始時の痛みが特徴的です。膝のほかに足関節や指の関節に変形性関節症を生じることもあります。

※偽痛風はCPPD結晶により誘発されるCPPD結晶沈着症(ピロリン酸カルシウム結晶沈着症)の臨床症状のひとつです。急性・亜急性の関節炎で、偽性関節リウマチの症状で見られる関節の変形や朝のこわばり、偽性神経障害性関節症の症状で見られるCharcot関節様の高度関節破壊などを伴わないものです。

※痛風の基礎疾患は高尿酸血症で、痛風発作の原因は尿酸ナトリウム結晶です。

 - 偽痛風の原因症状治療

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