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プリン体の少ないお酒

プリン体の少ないお酒といえば蒸留酒です。ウィスキーやブランデーのプリン体含有量は非常に少なく、焼酎のプリン体含有量は殆どゼロといえるほどです。焼酎はプリン体の極めて少ないお酒で、低カロリー(糖分ゼロ)、かつ日本酒やワインに比して血糖値が上がりにくく、血栓を溶かす働きがあるといわれています。痛風が気になるけれどもお酒を止められないならば、ビールや日本酒から焼酎に替えることで、少しは痛風予防になると考える人もいるようです。ですが、アルコールそのものに、体内で尿酸合成を促進させたり、尿酸の体外への排出低下をもたらす、という尿酸の産生と排出の両面で尿酸値が上がる作用があり、痛風発作と深い関係にあるといわれています。プリン体が少ないといっても飲み過ぎはかえって身体には悪い結果になります。ただ、食品と痛風発症の関連性において、ブランデー、ウイスキー、ジン、ウォッカなどの蒸留酒は痛風発作と関連していたが、1日1杯当たりの相対危険度はビールよりも低値で、適量ワインでは赤白とわず痛風発症と関連がなかった、といった報告もあるようです。ワインは飲んでも適量ならば痛風になるリスクが低いようです。その原因は、ワインの中のポリフェノール(抗酸化作用)にあると考えられています。ワインは醸造酒ですが、ワインは生鮮果実を使うため、穀物原料のお酒とはいろいろな点で違いがあります。いずれにせよ、焼酎もワインも適量飲酒で健康に心掛けましょう。
■プリン体の少ないお酒:蒸留酒のプリン体含有量
○焼酎25%:0.03mg/100mL
○ウイスキー:0.12mg/100mL
○ブランデー:0.38mg/100mL
■高尿酸血症の改善と痛風予防のためのワインのまめ知識
○ワインは醸造酒の中ではプリン体の少ないお酒。
○プリン体含有量:0.4~0.6mg/100mL(ワイングラス1杯換算でおよそ1.0mg)
○日本酒やビールは酸性食品で、ワインはアルカリ性食品。
○「ワインを1日2杯まで飲む人では、月に1杯未満の人よりも痛風になるリスクが低い」との報告がある。
○プリン体をカットしワインポリフェノール含む発泡酒なるビールが販売されている。

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