痛風情報館

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無症候性高尿酸血症の治療

無症候性高尿酸血症とは、血清尿酸値が継続的に7.0mg/dLを超えた状態であっても痛風発作(急性痛風性関節炎)の症状が現われていない状態です。無症候性高尿酸血症の治療において薬治療をするかどうかについては、画一的に尿酸降下薬などによる薬物治療は避けるべきとされています。

無症候性高尿酸血症の治療では、血清尿酸値が7.0mg/dLを超えたら生活習慣を見直して食事療法などの生活指導、8.0mg/dLを超えている血清尿酸値に加えて高血圧・糖尿病・高脂血症などの合併症がある場合は尿酸降下薬などの薬物治療で尿酸値をコントロール、9.0mg/dLを超えていると痛風発作(急性痛風性関節炎)の発症率が急激に増加するために尿酸降下薬などの薬物治療で尿酸値をコントロールする必要があるとされています。

無症候性高尿酸血症の状態では腎障害が進まないといわれていますが、高血圧を合併しているケースでは腎障害が進行することが分かっています。また、無症候性高尿酸血症で虚血性心疾患のリスクが高まることは疫学的に認められています。痛風発作(急性痛風性関節炎)がなくともな未治療でいれば、尿酸値が高ければ高いほどに将来痛風発作(急性痛風関節炎)や尿酸結石を発症する危険性が高くなります。

痛風発作(急性痛風性関節炎)を経験していなくとも、尿酸値が7.0mg/dL以上なら、自発的に医師の定期的な診察を受けて尿酸値が更に高くなってないかを検査してもらったり、適切な治療を始めることが必要です。

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