痛風情報館

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痛風の診断基準

痛風の診断には、米国リウマチ学会の診断基準が使われています。関節液中に尿酸塩結晶が存在、または痛風結節の存在のいずれかが証明できれば、痛風と確定診断できます。ただし、痛風の症状が特徴的であるため、診察・問診・血液検査などで十分に診断することが可能で、一般的に医師が用いる痛風の診断基準としては次のようなもので、6項目以上を満たすと、ほぼ痛風と診断されるようです。

痛風の診断基準

  • 2回以上の急性関節炎の既往歴がある(過去にも同じような症状があった)
  • 24時間以内に炎症がピーク(極限)に達する(症状が出てから1日以内にピ-クに達する)
  • 単関節炎である(ひとつの関節だけに症状がある)
  • 関節の発赤がある(関節の部位が赤くなる)
  • 足の親指の付け根の関節に痛み、腫れがある
  • 片足の親指の付け根の関節だけに病変がある
  • 片足の足根関節だけに病変がある
  • 痛風結節がある(診断確定もしくは結節の疑い)
  • 血液検査で、血清尿酸値が高い
  • X線検査で、片足の関節にだけ膨張が見られる
  • 発作の完全な寛解がある(発作が完全におさまる時期がある)
※関節液中に尿酸塩結晶が存在するかどうかを調べる検査は、患部に注射針を刺して関節液を採取する必要があり、かなりの苦痛を患者に強いることになるため、尿酸値が正常値範囲内であるなど、痛風と確定するのが難しい場合に行われるようです。また、痛風結節の存在は、結節の組織を調べる検査で証明できますが、痛風結節そのものの発症率が低いため、あまり行われない検査になっています。

 - 痛風の検査診断

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