痛風情報館

痛風・高尿酸血症の初期症状・原因・食事治療などの情報で、高尿酸血症を改善し痛風を予防しましょう

痛風で尿路結石

尿路結石のおよそ95%は腎臓で形成された結石が尿管に移動したものです。尿路結石は痛風と同じく、戦後の食生活の欧米化とともに増加しています。尿路結石で多いのは主成分がシュウ酸カルシウムの結石で、尿路結石のおよそ8割を占めています。

尿路結石は、2:1以上の割合で男性に多い病気です。男性ホルモンは結石の成分になりやすいシュウ酸を増やし、女性ホルモンは結石ができにくくするクエン酸を増やす働きがあるから、というのが男性に尿路結石が多い理由のひとつとして考えられています。

高尿酸血症・痛風でなりやすいのは主成分が尿酸の結石です。痛風患者の10~30%に尿路結石が見られるそうです。尿酸が主成分の結石は尿が酸性になった時にできやすい結石で、酸性化した尿をアルカリ性にすることで改善できますが、結石は再発しやすいため、生活習慣の見直しと予防をしないと繰り返し結石ができてしまいます。

尿路結石の特徴的な自覚症状は疝痛発作と呼ばれる激痛です。結石の大きさや結石のある場所によって症状が違います。冷汗や吐き気を伴うこともありますし、自覚症状がなかったり、腰の鈍痛だけのこともあります。

高尿酸血症・痛風による尿路結石の再発防止としては、高尿酸血症・痛風そのものの治療のほかに、十分な水分補給・プリン体を避ける・アルカリ性食品を摂るなど、食事内容を見直して改善することが望まれます。日常生活での規則正しい食事・適度な有酸素運動・ストレスを上手に発散する、といった日常生活の工夫と心掛けで尿路結石の予防・再発防止をしましょう。

 - 痛風の合併症

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