痛風情報館

痛風・高尿酸血症の初期症状・原因・食事治療などの情報で、高尿酸血症を改善し痛風を予防しましょう

痛風と食事・食生活

痛風と食事は密接に関係しています。高エネルギー食、栄養過多、動物性食品やアルコール飲料の摂りすぎといった食生活の変化は、プリン体の過剰摂取に繋がり、高尿酸血症・痛風の増加の要因になっています。

尿酸はプリン体の最終代謝物質ですが、食事からの尿酸合成は少なく、尿酸の8~9割は内因性の合成によるとされていることや、厳格なプリン体制限(無プリン体食や低プリン体食)を行う高尿酸血症・痛風の食事療法は実際には難しく長続きしないことから、「これを食べてはいけない」という食品制限の指導はあまりされなくなっています。厳格なプリン体制限よりも、肥満がベースのメタボリックシンドロームを考慮したバランスのとれた食事で総量(エネルギー量)を制限することが重要と考えられているようです。

痛風患者の60%は肥満で、肥満度が大きいほど尿酸値は高いことが分かっています。つまり、肥満指数(BMI)が上がるにつれて高尿酸血症・痛風の人も増えるということです。勿論、プリン体が多い食事をしている人に対するプリン体制限は尿酸値の低下が期待できますし、尿酸の産生には個人差があるようですが、食事が大きく影響しいる人に対してはプリン体制限が必要です。

肉類、レバーやモツなどの内臓、魚卵(アンキモ・イクラ・シラコ・ウニなど)、イワシのように丸ごと内臓を一緒に食べる魚、魚の干物はプリン体を多く含む要注意の食品ですから、高尿酸血症・痛風の人の食事から除きたい食べ物です。
アルコール(お酒)も高尿酸血症・痛風の原因です。特にビールは他のアルコールに比してプリン体が多いので要注意です。焼き鳥・焼肉・ホルモン焼きにビールの組合せは、高尿酸血症・痛風にとって最悪といえます。

 - 痛風の原因

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