痛風情報館

痛風・高尿酸血症の初期症状・原因・食事治療などの情報で、高尿酸血症を改善し痛風を予防しましょう

痛風と高尿酸血症の関係

痛風の基礎疾患として高尿酸血症があります。尿酸値が7.0mg/dLを超えて高い状態を高尿酸血症と呼びます。高尿酸血症は、尿酸値が高いだけで無症状であることが大半です。この状態が進んで急性関節炎発作(痛風発作)が起きた時、痛風と呼びます。

高尿酸血症患者の全員が必ず痛風になるわけではありませんが、痛風発作の症状が起こったならば、数年前(5~10年前)から既に高尿酸血症だったと考えられます。発作の症状は、風にあたっても痛むというほどの激痛が急激に現われます。主に足の親指のつけね・手の指・肘・膝が腫れてひどく痛み、痛みはじめの1~3日間が最も強く、2週間以内には痛みは治まります。尿酸値が高い状態が長く続いたり、尿酸値が高くなるほどに発作が起こりやすく、未治療のまま放置すると発作をくりかえすことになります。

痛風と高尿酸血症の怖いところは、発作症状がない時期でも、治療をせずに放っておくと、同時進行している合併症が慢性化したり悪化したりして徐々に進行して、腎不全や脳卒中・心筋梗塞などを引き起こすリスクを高めることです。痛風患者は約60万人、高尿酸血症患者はその約10倍と推定されており、高尿酸血症は、痛風の予備軍であるだけでなく、腎機能低下・尿路結石・動脈硬化などの合併症の誘因になりますから、痛風の有無に関わらず、尿酸値が高いこと自体が、代謝障害として注意を要する状態と認識することが大切です。

痛風と高尿酸血症は、高血圧症・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)などと並ぶ生活習慣病です。適切な治療が必要です。

 - 痛風とは

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